15、16日とFポンのテストが行われていたので、新たに入手したテレコンを装備し、愛機を携えて富士SWへと行ってみた。今年からエンジンとシャシーの両方に大変化が起きるFポンなのだが、エンジンの方は既に昨年「試聴」済み。今回は新型のローラシャシーを楽しみにしていた。しかしながら、日本のチームに納入されてからしばらく経つというのにそのボディは真っ黒のまま。いかにもテストしてますって感じでそれもまたオツなのだが、味気なさは否めない。しかもトヨタエンジンを搭載したインパルとホンダエンジンのナカジマ両者とも真っ黒。カラーリングといえば「ブリヂストン」と「ホンダ」や「トヨタ」くらいなものである。シャシーは同じだから一見すると違いが分からないのだが、それだけにエンジン音の違いに気づく事ができた。主観的にはトヨタの方が甲高く心地の良いエキゾーストノートを奏でていた気がする。また、ホンダエンジンの特徴として、シフトダウンの時、「ドン!ドン!ドン!」とまるで大砲の咆哮の如き音がしていた。あとは、ドライバーによるものなのか、バックファイアーの出方もホンダのほうがおとなしめなようであった。そのドライバーなのだが、初日のテストではインパルが本山、ナカジマが小暮を走らせていた。2日目もインパルは本山だったが、同時に星野一樹のドライブする05年マシンも走らせていた。一方のナカジマは小暮に代わって武藤英紀がステアリングを握っていた。
本山哲
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先月、FSWにてレクサスSC430のGTプロトタイプがシェイクダウンするという情報を入手し、見に行ってきました。トヨタはこれまでのGT選手権をスープラで戦い続けてきたが、来期からは4台のレクサスを投入しスープラと併用して選手権を戦うこととなる。今期からはその名称を全日本GT選手権から「スーパーGT」へと変更し、マレーシアのセパンサーキットやカリフォルニア・スピードウェイでのレースが計画・催行されたりと、より一層国際シリーズとしての側面が強くなってきた。しかも来期からはマセラティやフォードGTといった車の参戦が決定した。今はZ、スープラ、NSX、インプ、RX-7、ポルシェ911、フェラーリ360、ムルシェラゴ、シボレーコルベットといった世界の名立たる名車が走っているのだが、来年はこれにレクサスやマセラティが加わるとさらに面白いGTを観れそうである。
まず最初は、TRDのスープラテスト車両。現在使用されているトヨタのメインウェポンである。個人的には、この特徴的なテールランプや分厚いリアバンパー、流線型をしたサイドシルエットのスープラが好きである。
続いてシェイクダウンされたばかりのレクサスSC430
この日はFポン05年シャシーに06年用のトヨタエンジンを載せて高木虎之介がテストしてました。
今宵は今月上旬に行われたnismoフェスティバルの模様をご紹介。
まず一枚目はモチュールピットワークZ、ドライバーは柳田真考。柳田は昨年はGT300の乗っていたものの今年からはGT500にステップアップし、しかもニッサンのワークスドライバーという事で大変期待されたが、その通りの結果を残す事は出来なかった。来年以降に期待である。GT500マシンにも慣れてきた。ちなみに彼のチームメイトはミハエル・クルムというドイツ人で、奥さんは元プロテニスプレイヤーの伊達公子さん。よって、ドイツ語、英語のみならず日本語ペラペラの明るいドライバー。今回は今までと違って、ダンロップコーナーの立ち上がりのところに陣取り撮影。まだ初回という事で慣れていなく、フェンスが入ってしまいやや失敗かな。
続いて同じ位置から、G'ZOX・HASEMI・Z。
同じくR390GT1。これは1998年のル・マンに参戦したマシンで前年97年のR390の正常進化型マシン。見事総合3位になった。先にあげたトヨタのル・マン参戦マシンTS020は99年参戦で、ほぼ同じスタイルで98年にも参戦したが、それとは全く異なるプロポーションをしている。個人的には流体力学的と言うか流線的でル・マンのマシンぽいTS020の方が好きかなぁ。
これは今回一番出来の良い写真かなと思えるものである、ペンズオイル・ニスモGT-R。
そして最後にUPするのが、漆黒のZ。ですが単なるZではなく06Zなんです!シークレット企画として登場し、数周だけ慣らし走行してた。ぱっと見ると05Zとたいした事ないようだが、よく見ると、ノーズが少し低くなっていたり、前輪後ろのマフラー部分やリアフェンダーが変わっていたり、リアウイングも少し変わった形状をしている。
本日はFポン(フォーミュラ・ニッポン)のマシンをご紹介します。
これは同じく新しく生まれ変わったFSWで撮影したもので、練習走行中だったため、さまざまなチーム、ドライバーが走っていた。まず一枚目は山本左近が運転するKONDO Racingのマシン。監督は「マッチでーす」で有名な近藤雅彦です。山本左近は今年のF1日本GPでジョーダンチームのサードドライバーとなり、金曜のフリー走行では他の二人のレギュラードライバーよりも速いタイムを記録するほどの将来有望な若手日本人レーサー。現在23歳で、F1に最も近い日本人レーサーの一人と言われている。
続いては、ネッツコーナーで狙ったバックショット。この先に最終のパナソニックコーナーがあり、その後の1.4kmにもおよぶストレートでのストレートスピードを伸ばすためにこの最終コーナーは重要なのです。もっともこの最終セクションは、ドライバーよってラインや攻め方がさまざまな、何ともいやらしいコーナーの連続だが・・・だからこそ攻め甲斐のある面白いコーナーなんだ。
続いては、ダンロップコーナーの内側で撮った一枚。ドライバーは本山哲。去年のFポンとGT選手権のWチャンピオンで、たとえていうならば「日本のミハエル・シューマッハ」でしょうか、速さと強さを兼ね備えたドライバーです。今年もタイトルを獲得。自身4度目のタイトル。ちなみにこのFポン初代チャンピオンは、現在のトヨタF1ドライバー、ラルフ・シューマッハ!その他にも現マクラーレンのテストドライバー、ペドロ・デラ・ロサや、F1、KART、IRLと世界の舞台を転戦してきた高木虎之介といったドライバーが歴代チャンピオンとして名を連ね、そう考えると、Fポンはやはりレベルが高いんだな・・・と実感。
おまけにもう一枚。今年の4月に新装オープンとなったFSW。改修前と比べてトラックも設備も一新され現代的なものに生まれ変わった。これは将来的にF1の開催が可能なサーキットを目指してトヨタがおよそ100億円もの資金を投じて改修を行ったもので、「グレード1」というF1開催が可能となるライセンスを取得したのだが・・・このグランドスタンドのシートをよく見ると・・・なんと微妙に曲がってる!グレード1とはこの程度のものなのかw
趣味専用というか、写真や自動車で綴るブログを開設しました。
もっとも日記として記すほど、毎日色んな出来事がないので・・・
記念すべき第一回目として、今日はまずF1の写真を紹介。
これは富士スピードウェイのダンロップコーナー内側で狙ったもので、すこしばかり距離がある。おまけにF1はスピードが速いから動きに合わせてシャッターを押すのが難しい。そんなこんなで撮った一枚だが、ん~まぁ満足。狙い通りの真っ赤なブレーキディスクも狙えているし(よく見ると)。若干流せてるし。欲をいえばも少し寄れれば・・・。初F1ということを考えれば及第点でしょう。
このF1を駆るのはトヨタのイタリア人ドライバー、ヤルノ・トゥルーリ。光が反射したその銀色ヘルメットもまたカッコいい。親日家として有名で、今回はトヨタ・モータースポーツ・フェスティバル参加のために来日、練習走行していた。さすがにF1のエキゾーストノートは格別で、キューン、キューンという独特の甲高い音色を奏でていました!生でF1サウンド聴くのは3年ぶりだったかな、3年前のときはフランス人のオリビエ・パニスが来てました(この人も親日家)。今年は来期タイヤをMIからBSに変更すると言うので、タイヤテストも兼ね(?)20数ラップ走っていて十二分にF1を堪能できました~。
続いて紹介するのはトヨタTS020。運転するのはあの元F1パイロット、片山右京です。1999年のル・マン24時間耐久レースに片山右京・鈴木利男・土屋圭市の日本人トリオで出場し、見事2位に入賞したマシン。その特徴的な流線型のボディは妖艶さを感じさせます・・。
ピットでTS020について会話する右京とトゥルーリ。