今宵は今月上旬に行われたnismoフェスティバルの模様をご紹介。
まず一枚目はモチュールピットワークZ、ドライバーは柳田真考。柳田は昨年はGT300の乗っていたものの今年からはGT500にステップアップし、しかもニッサンのワークスドライバーという事で大変期待されたが、その通りの結果を残す事は出来なかった。来年以降に期待である。GT500マシンにも慣れてきた。ちなみに彼のチームメイトはミハエル・クルムというドイツ人で、奥さんは元プロテニスプレイヤーの伊達公子さん。よって、ドイツ語、英語のみならず日本語ペラペラの明るいドライバー。今回は今までと違って、ダンロップコーナーの立ち上がりのところに陣取り撮影。まだ初回という事で慣れていなく、フェンスが入ってしまいやや失敗かな。
続いて同じ位置から、G'ZOX・HASEMI・Z。
同じくR390GT1。これは1998年のル・マンに参戦したマシンで前年97年のR390の正常進化型マシン。見事総合3位になった。先にあげたトヨタのル・マン参戦マシンTS020は99年参戦で、ほぼ同じスタイルで98年にも参戦したが、それとは全く異なるプロポーションをしている。個人的には流体力学的と言うか流線的でル・マンのマシンぽいTS020の方が好きかなぁ。
これは今回一番出来の良い写真かなと思えるものである、ペンズオイル・ニスモGT-R。
そして最後にUPするのが、漆黒のZ。ですが単なるZではなく06Zなんです!シークレット企画として登場し、数周だけ慣らし走行してた。ぱっと見ると05Zとたいした事ないようだが、よく見ると、ノーズが少し低くなっていたり、前輪後ろのマフラー部分やリアフェンダーが変わっていたり、リアウイングも少し変わった形状をしている。